2013年10月06日

電子ノートWG-N20/N10 活用研究その1(電子書籍端末化計画)

まずはこの画像をば。

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これはWG-N20-Wの画面上に青空文庫で公開している三国志3を表示したものです。

電子ノートの画面のうち、自由に使えるのは600×700ドットですが、ご覧の通り読書端末として使うには十分です。

最初に電子ノートを使い始めた時には考えもしなかったのですが、WG-N20で最大2000ページという
キャパシティとbmp形式とjpg形式の画像が使えるのであれば、十分に電子書籍端末として使えるのではないかとふと考えて色々やってみて、うまくまとまったので公開します。


= 電子ノート向け電子文庫データの作り方 =


1)縦読みビューアで印刷
青空文庫からテキスト形式の文庫ファイルをダウンロードして、縦読みができるビューアで印刷します。
ここでは「紙蚊帳約(作者:鴉)」を使いました。

紙蚊帳約(鴉の巣):
http://karasu.xrea.bz/

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設定は以下の通りにしています。
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印刷には「PDF Creator」を使用しました。

PDF Creator(PDFfroge.org):
http://www.pdfforge.org/

「紙蚊帳釣」から印刷するときに、「PostScript カスタムページサイズ」を選択し、以下のサイズを設定します。
 幅:101.5mm、縦:118.5mm
解像度は300dpiを指定してください。

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印刷を行うときにPDF Creatorのダイアログが出ますが、ここでのProfileは「TIFF(grahic file)」を選択して「Save」をクリックします。
画像


これでTIFFファイルが生成されました。
念のため、生成された時に600×700ドットになっているか確認します。


2)TIFFファイルの分解→BMP形式の変換

1)で生成したのはマルチページ形式のTIFFファイルですので、これを「電子ノートユーティリティ」で扱えるBMP形式まで変換していきます。

マルチページTIFFを分解するのには「Multiff(作者:DD SOFT)」を使用しました。
画像



Multiff(DD SOFT):
http://hp.vector.co.jp/authors/VA012149/

このアプリで生成したTIFFファイルを読み込み、「ファイル->ファイル分割」で1ページごとのTIFFに分解します。
(この時、1ページ単位のTIFFファイルが生成されるので、取り扱いには注意してください。)
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分解したTIFFファイルをすべてBMPファイルに変換します。
ここでは「リサイズ超簡単!Pro(作者:Kazuo Chiba)」を使用しています。

リサイズ超簡単!Pro(Kazuo Chiba Web):
http://my.reset.jp/~triton/index.html
画像



3)電子ノートに取り込む

電子ノートを接続した上で、「電子ノートユーティリティ」のメニューから「ノートの作成」を選択します。
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2)までに生成したBMPファイルをページ順に選択して「実行(E)」をクリックして取り込んでください。
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実行前に「プレビュー」を選択して確認することもできます。
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最後に電子ノート側で「連携」メニューの「画像取り込み」を使って1冊のノートに生成して終了です。

課題としては、今のところ白黒2色だけなので、もっと見やすくするためにはやはりClear Typeみたいに補間色を使用した文字にできればと。



<おまけ>
サンプルデータとして、青空文庫に掲載されている「茶の本(著者:岡倉天心)」から変換したBMPファイルをここに置いておきますので、
電子ノートをお持ちで手っ取り早く試したい方はどうぞ。

茶の本(青空文庫):
http://www.aozora.gr.jp/cards/000238/card1276.html





posted by 風馬史郎 at 01:31| Comment(0) | TrackBack(0) | モバイル
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