2012年04月07日

古典電脳、はじめます

古典電脳。


なんのこっちゃと言うと、要はWindows95前の古いパソコンの事です。



「古典電脳」という訳で、私のパソコン遍歴を。



私の場合、初パソコンはMSX1でビクターのHC-7でした。

これにはアレな余談があって、この機種 父親がファミコン代わりに買ってきたのですが、
当時既にFS-A1やHB-F1といったMSX-ENGINE(MSX用のシステムLSI、今で言うところのPC用チップセットみたいなもの)のおかげで実売ベースで3万円前後と安くなったMSX2規格の機種が出ていたにも関わらず、
何を血迷ったか8万円オーバーのMSX1を買ってきたと…。
(多分私が直接機種を選んでいたら絶対FS-A1かHB-F1だったけど)

HC-7はRAMが64KBでスーパーインポーズが使用できる位しか特徴の無い機種で、
もちろんFDDなんかも付いてないプレーンなタイプですね。

で、この機種が人生を決めたようなものだと。
多分ファミコンだったらコンピュータ関係の仕事してません。


続いて買ってもらったのがMSX2+でソニーのHB-F1XDJ。
この機種特有の持病であるFM音源の不良問題は最後まで泣かされましたっけ。
平行して学校でポケコンを買わされて、こちらも在籍していた学科とは関係なくコンピュータ関係のルートを補強する存在となり、
最終的には当時あったポケコン専門誌である「ポケコンジャーナル」や「マイコンベーシックマガジン」に自分の投稿プログラムが載りました。
(実はこの時期にもう一台MSX2+として、FS-A1FXを入手しています。
 これは某イベントでの賞品で、この機種こそが私が自力で入手した初パソコン。
 この子は今も実家の物入れに仕舞ってあるはずです…親が勝手に処分していなければ)

この当時、一度だけ高校の後輩に「先輩はそれなりに実力があるんだからPC-98を買わないんですか?」と言われた事があります。

8bitだけど、MSXシリーズにはそれなりに愛着があるから、この当時はPC-98をはじめとするインテル系マシンは眼中に無かったですね。



そして、古典電脳を始める前に使っていたMSX最終機のMSX Turbo RのFS-A1GT。
この子が初めて自分で働いたお金で買ったパソコンです。
買ったのが既に1991年でしたが、最終的には色々増設しまくって1995年までお世話になっています。

少なくとも、Windowsへ移行するまでのソフトやデータの資産はMSX-DOSのフォーマットがMS-DOS互換のFAT12準拠だったので、コンバートも楽でした。

ちなみに、MSXでしたがこの子にはMSX Club GoudaのSCSIカートリッジを使って曲がりなりにもHDDベースで動かしていました。
従って、MSXでありながら結構快適でしたよ。

…残念ながらこの時点のMSX最盛期で使っていたリソースのかなりの部分を実家に置いてきてます。
サルベージはしたいけどね…。

データだけはMSX用のHDDもMSX-DO2のFAT12フォーマットだったので、後でWindowsマシンを使って移行できて、おかげで今も自宅のNASに当時のデータが残存してます。
(MSXでもタイムスタンプが有効なため、1990年とかの日付データも平気で残ってます)


そしてここからがインテルアーキテクチャ時代。
初代機はPC-9821Xa7/C4、Windows 95登場直前だというのにPC-9800シリーズでした(汗)
実はこの時MSXの後釜を何にするか色々悩んでいて、
 ・DOS/V
 ・PC-9800
 ・Macintosh
 ・Amiga
といった感じで候補を考えていました。
結局当時は色々考えてPC-98にしてしまいましたが、もしかするとエキセントリックにAmiga 1200を使っていたのかも?

次代もPC-9821Xa13/W12で、少なくとも'90年代までのメインマシンがPC-98。
と言いたいところだけど、実は'97年にFMVNC313というサブノートを買ってます。
実質DOS/V系というか直接今のWindowsに繋がる系譜はこの機種でという感じかな。
(OSもアップデートし続けて、最終的にはWindows2000まで使ってました)


その後は自作だのMacだのモバイルだのと色々やっていて、今に至る訳ですよ奥さん!!!
(モバイル編は平成年間と共にポケコンのPC-G801から始まりますが、ここでは割愛)



閑話休題。

正直、今のパソコンは無くてはならないものだけど、コモディティ化した上に陳腐化も早くなり、
昔みたいなわくわく感は無いかと。

これはコンピュータに限らず、色々な分野で言われる言葉でもありますが。

単なる懐古趣味かも知れませんが、改めてMSXを中心に'90年代前半以前のコンピュータ関係の再構築を
やってみたくなったので、ひとまず今の家に置いてある古典電脳関係のリソースの集積をやり始めたところです。
…意外に無いものが多いなぁ(汗)

MSXのハードはひとまず1Chip MSXやMSXゲームリーダがすぐに使えますが、それ以外に当時のハードウェアの調達を始めました。
その他は、
・HBI-J1(ソニーMSX日本語カートリッジ,MSX-JE)
・HBI-V1(ソニーMSXビデオデジタイザ)
・JC-200(ELECOMのジョイカード)
・XRGB-1(マイコンソフトのアップスキャンコンバータ)
このあたりを発掘。


ソフトは捜索中だけど、ひとまず当時のゲームカートリッジが出てきて、後はフロッピー…
防磁ファイルにまとめて入れておいたのがたくさんあるはずだけど、あれ今の家まで持ってきてたっけ…?

書籍はあちこち分散してますが、MSXマガジン永久保存版あたりは最低限で、後は若干数。
…MSXテクニカルガイドブックとかMSX Datapackとかを実家に置いてきてしまったのは痛恨事。
(特にMSX Datapackなんて当時大枚はたいて買ったのに)

当分は調達しながら環境整備かな。
posted by 風馬史郎 at 07:12| Comment(0) | TrackBack(0) | 古典電脳
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