2017年02月21日

録画環境(2017年初頭、iVDR-Sから SeeQvaultへのマイグレーション)

うちの録画環境ですが、

昨年前半まで iVDR-Sが幅を利かせていて、
レコーダーも VDR-R2000.G50,VDR-R3000,BIV-TW1000といったレコーダーたちが主力でした。

でも、iVDR-Sってバイト単価が高いですし、もう5年近くも1本あたりのカートリッジ容量が1TBから上がっていません。
いくら録画用 HDDでも今時 1TB/9000円前後はあり得ない数字です。


あと、BIV-TW1000というのがあまりにも曲者で、バグが多くてよくフリーズするとか、システムエラーを吐き出しては再起動します。

致命的なのは iVDR-Sから直接 BD-REや DLNAへムーブをかけると番組情報が消えてしまうため、番組情報を残すためには一旦 HDDを介さないとダメな点。
とりわけ HDD容量がひっ迫している時にこの制限は困りものですが、これは仕様であるとのマクセルからの回答がありました(汗)

癖があって任せきりにもできず、精神衛生的に悪いんですよ。
設計がマクセルではなく他社(F社?)とはいえ、よくもここまで完成度の低い製品をリリースしたなと。


iVDR-S自体も結局はコピーワンスしか使えないため、他社の USB-HDDを増設する形式とは同一視できません。
(後者はダビング10情報を保持したままムーブできるのに対し、iVDR-Sへムーブした場合コピーワンスのみ)
これも改めて思うと機器バインドは回避できるものの、かなり使い勝手が悪く不経済です。


こんな現状の iVDR-Sに業を煮やした私が投入したのが SeeQvault対応のHDDです。


SeeQvaultはご存知の通り、最近のレコーダーで容易に世代間の録画データを引っ越せる著作権保護機能をもたせたストレージ規格ですが、フォーマット等の問題で基本的には同一メーカーの機種間に限られます。

当然対応するハードウェアも必要で、そうなると対応 HDDに加えてレコーダーも必要となり出費はかなりのものです。

実のところ、私も SeeQvaultはそういった理由で存在こそ知れども、着目はしてなかったのですよ。


でも、そのもう一声、画期的なブレークスルーが……。


デジオンで SeeQvault Serverなるソフトをリリースしていて、これが前述の問題を解消してくれました。
  • Windows PCが SeeQvault(DLNA + DTCP-IP)のサーバーになってくれるため、PCさえ持っていれば HDDだけ用意すればよく、比較的安価
    (今までは DTCP-IP対応の NASがこの役割でしたが、用途限定の NASと考えると高いものでした)
  • 各社で異なるフォーマットの SeeQvaultでも対応できる
  • 番組情報もしっかり残る


画像


何よりも HDDの単価が 1TB/5000円を切る事も可能なのがうれしい限りです。
iVDR-Sで苦労していたのがバカバカしくなりました。


SeeQvault Serverを入れた後の環境ですが、
主力レコーダーが RD-BZ710、サブに22RE1へ先祖返りしました。
前者に HDDを3TB増設してここでいったん録画したうえで取捨選択の上コピーする必要のあるものは SeeQvaultや BD-REにムーブする方法を採ることにしています。


SeeQvault Serverも問題が無いわけではなく、現時点の Ver.2.0でも以下の欠点があります。
  • ソフトからではフォルダーを作ることができない
  • タイトルは互換性問題で必ず全角に変換される
  • サーバーをインストールしたPCでは同時に1台の HDDしか公開することができないため、複数の SeeQvault HDDを同時に扱う場合は切り替えるか複数のPCにインストールする環境が必要
     (うちでは結局2ライセンスを購入しました)


それでも iVDR-Sの呪縛から逃れる事が出来ました。
今後、iVDR-Sは互換性目的である程度残しつつも漸減していく方針とします。

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posted by 風馬史郎 at 22:39| Comment(0) | TrackBack(0) | AV機器
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